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「新時代の橋梁デザイン」
2005年01月21日 (金) 17:19 | 編集
【問題提起とアイデア】

「新時代の橋梁デザイン」についてのアイデア
締め切り 1/31

この文章の中での歩道橋の定義

・道路と道路の上を歩行者が使う橋
・一般的に道路と道路を繋ぐ十字路にかかる歩道橋
・大規模なペデストリアンデッキなどを除く。

現在ある鉄骨歩道橋(道路を跨ぐものと仮定する)の悪い点。

・均質化している?r
・塗料が剥げている?r
・都市に対して異質化している。

交通の便をよりよくするために開発された歩道橋。しかし、現在交通インフラが整備されてきたことにより車道を安全に通行するという機能としての歩道橋以上のことが現在もとめられているようになってきているのではないか?

そこで、機能の他に求められていることは何か?ということを考える。

景観からの視点

・ランドスケープ(地域のビスタ)となる歩道橋
・既存の歩道橋をリノベーションしてプロトタイプを作る。

現在の歩道橋は上記にも記したとおり問題点はいくつもある。やけに派手な歩道橋や鉄骨剥き出しの歩道橋。景観という観点から考えるとまったく考慮されていないのでは?と疑ってしまうことさえある。
そこで考えたいことは車道というフラットな要素の上に物質があるという特性を考えるとランドマークになるであろうと予測できる。ランドマークとしての歩道橋は地域の主要拠点となる可能性も秘めているだろう。
次に既存の画一的なデザインから生まれた歩道橋は一定のコードによって生まれている。その上にリノベーションによって変化が可能なコードをつけることでより美観に考慮されたものができると考える。


新しい構造法からの視点

・バイオストラクチャーの利用
・構造用修正材の木構造による歩道橋

新しい構造とは何か?ということを考えた時、バイオストラクチャーというものがある。ハニカムや鳥の巣など様々な生態系の姿から構造体が研究開発されている。

次に土木学会誌11月号に以下のような記事がある?r

デザインコンペの可能性と限界
 デザインコンペ、技術提案型プロポーザルなどは最近よく目にするようになってきた契約方式、意思決定システムである。ヨーロッパのデザインコンペでは提案する各国の文化、特徴が顕著に表れ、非常に興味深いものがあるようである。さて、日本の文化とは何だろう? 建築物、公共施設などにおいて、日本の文化が現れているものと言えば、やはり「木」だろう。先日、タンスを買いに行ったのだが、店員さんから家具を選ぶ時にナラやサクラなど木の種類で選ぶのは日本人だけだそうだ。欧米人にはそのような感覚は持ちあわせていないらしい。是非、耐久性や耐震性など諸々の問題を一つずつ解決しながら、コンクリートやアスファルトでは見せることができない日本の文化を木によって見せて欲しいものである。
(都市基盤整備公団 天野 昇)

そういったことからもふまえ、構造用修正材を利用しより新しく可能性に満ちた橋梁が提案できないかどうか?を考える。
 時代の流れとしてより簡単な直方体の形態を複雑な構造で提案しているような北京オリンピックの水泳会場は構造がその建物の装飾になり空間を構成しているような建築がある。構造体が装飾となり、その橋や街の特徴をだすような橋を提案してみたい。

↓阿部仁史設計【しらさぎ橋】
20050121170959.jpg
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コメント
この記事へのコメント
コメントが投げっぱなしジャーマンスープレックス
おぉ・・・!しっかり書いてるなぁ。
ブログ読んで思った事、そのまま書いてみます。

阿部仁史先生設計、しらさぎ橋。
この橋を実際に見に行った事、俺は無いんだけど、CHUSONはある?

WEBで探した画像もみてみたんだけど、両サイドの造形物は構造としての役割は持ってるのかなぁ。
写真を見る限りだと、ボルトで留めてあるだけで、その役割は無い気が・・・した。

あるとするなら、どんな構造なんだろう。WEBじゃわかんないね。
載ってる本とか知ってたら教えて欲しいです。



シンボリックな造形は、飽きられる可能性があるから、怖い。
特に大規模構造物は長期にわたって利用されるから、十二分に留意しなくちゃだ。
しらさぎ橋はシンボリックだけど、控えめにも見えるね。
写真で観る限り、高さが抑えてあるからという造形的理由と、
鏡面加工で周辺の景観を映しこんでいるという素材・色彩的理由の賜物のように思えるのだが・・・。
どーでしょう。



バイオストラクチャーは、注目すべき。流行では終わらないだろうな。
アルゴリズムで生み出された形っていうのは強度はもちろんの事、
同形配列が多いから、ある程度の規模の変化にも対応できるだろうし。
あとやっぱり、新しい造形が生み出せるっていうのが、『デザイン思考』にふさわしいじゃないか。

こんなんあったよ。CHUSONは知ってるかもだけど・・・。
『TAKEO PAPER SHOW 2001』吉岡徳仁(建築・インテリアデザイナー)
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/010606/paper/02.html
紙のハニカム構造で建築をつくる試み。
紙で人間の体重を支えられるんだから、素材によっては相当の強度が得られるだろうね。
力の作用方向を耐力方向と合致させることができれば、相当なスパンを得られるかもしれない。

吉岡徳仁さんの仕事。CHUSONは知ってるかもだけど・・・。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/011107/axis_yoshioka/



コメントが投げっぱなしジャーマンスープレックス。
俺もちゃんと考えます。
2005/01/26(水) 12:38 | URL | suzuki hiroshi #-[編集]
木を使う
木構造の歩道橋はいいかも。集成材を使うのはリサイクルにもなるし、環境のことが考えられている。
木は親しみやすいものだし、今の無表情な鉄骨の歩道橋とちがって良いと思う。
名前は覚えてないけど、図書館で本を見ていたら、曲げ木を使った橋があった。曲げ木を使うとかわいいかも。

プロトタイプを作るという案には賛成。
細くてきれいな曲線を使ったりして、いままでとは違う軽い感じの歩道橋にするというのは、どうでしょう?
2005/01/26(水) 19:20 | URL | lisa #-[編集]
私も木材の使用に賛成。
日本を思わせると同時に、杜の都仙台とも結びつくし、溶け込むし。
何より、その上を歩いた時に安心する素材だよね。公園に付随させたりしたらぴったり。

もともと、木を使って橋も作られていたし、その橋でも構造美が見えていたはず。
木は柔らかな印象があるから鉄骨の構造とイメージが違うけど、清水寺の土台なんてまさに構造だよね。

例えば、山口県の錦帯橋
http://www.mis.hiroshima-u.ac.jp/~u1145119/photo/20020913_kintaikyo/kintaikyo.html

アーチの単純な形だけど、そこがきれい。足元の木の重なりが歩きたいと思わせてくれるのでは。
2005/01/26(水) 21:58 | URL | sakana #-[編集]
>日本を思わせると同時に、杜の都仙台とも結びつくし

どこに作るかを、ピンポイントで定めて、ここにはこの歩道橋って考え方もいいと思う。
橋ではなく非常階段の例で申し訳ないがあげておきます。
http://www5.airnet.ne.jp/thepond/html/structur/k_rasen.htm
上から3つ目の写真。
2005/01/27(木) 03:22 | URL | yokowo #VWFaYlLU[編集]
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